2017-08

2006年7月30日 定期演奏会曲目の譜読み♪

◆2006年7月30日(日)ファミコン&定期☆第3回練習

夏到来!暑い中での練習です。

今日は、午前中10時から弦楽器によるトップ分奏を行い、ボーイングなどを決めました。
多少は、今後テンポや曲想などで、変わるとは思いますが、ある程度ボーイングが決まると、
少しはさらいやすくなると思います。
熱の入った分奏でした☆

定期演奏会の楽譜が手に入り、譜読み大会を致しました。
来年の定期演奏会の曲「新世界」と「アルルの女」第2組曲の全曲を、
皆で弾いてみました。
まだ初見の方も多かったのでタドタドしかったのですが、有名なメロディーや
サビのところがなんとなく弾けて楽しかったです。
練習意欲も沸いてきたかな?

弦楽器の分奏の模様です。
大きな部屋ではないのですが、最初は全体的に、後半はパートごとに別れて分奏しました。
少しずつの積み重ねで、だんだん向上していくといいですね♪
20060730-1.jpg

20060730-2.jpg

◆練習ポイントコーナー

☆このコーナーでは、自宅での予習・復習、
また練習に参加できなかった方のために、今回の練習のポイントを
まとめてみました。
ぜひ、練習の参考にして下さい。
♪は重要な点です。

 【フィンランディア】
  ・8月末まで、Dまで(73小節目までを重点的に練習します。
  ・弦楽器は、力強い音で弾くように
   30~31小節はCresc。32からはアクセントを付けて。
   Cからのボーイング注意。ダウンが続きます。
   音を長く弾いて、早く弓を戻す練習です。

 【アイネク】
  ・今回と次回は、第一主題(27小節目)までを練習します。
  ・冒頭の主題は、1拍目と3拍目の四分を強く(八分が強くなっている人が多い)
   そして、早い弓で弾くように。
  ・Aの2小節目の前打音は、オンビートで。
  ・18小節目のsfは、強く弾いたら、すぐに音を抜いて。

 【くるみ割り人形】
  (小さな序曲)
   ・全体的に、短い音で、アクセントを強調して。
   ・音符間の休符を活かして(そうしないとテンポが走る)
   ・49~50小節はpからcresc、51はpに戻して。
    (同様にフレーズは全て同じように)
  (行進曲)
   ・金管は、冒頭のpとmfの違いを出して。
   ・Vn1と2は、5小節目からの付点のリズムが甘くならない。
   ・VcとCbは、5小節目からの八分は走らないように。
  (トレパーク)
   ・冒頭はf、Aからはffなので、違いを付けて。
   ・冒頭のfとpの弾き分けを十分に。
   ・Bからは、全員Va/Vc/Cbを聴くように。
   ・Dの5小節目からのHrと、9小節目からのTbは、大きな音でベルトーン。

◆ワクワクオーケストラ入門

今回は定期で演奏するドヴォルザークの「新世界」という曲の解説です。
とても人気のあるかっこいい曲です☆

☆ドヴォルザーク「新世界」パート1

 今回演奏する交響曲第9番は、「新世界から」の標題で知られています
ボヘミア(現在のチェコ)の作曲家ドヴォルザークの名曲です。
 ドヴォルザークは1841年、モルダウ川沿いにある小さな村で、
ごく普通の肉屋を営む家庭の長男として生まれました。
したがってよくありがちな「一家が音楽家族で、3歳よりピアノを学び・・・」
という環境で育ったわけではないのですが、彼は徐々に楽才を発揮し始め、
家業を継ぐために肉屋職人のライセンスまでとったものの、結局音楽家の道を選択します。

 そして彼はプラハへ出て優秀な成績で音楽学校を卒業しますが、なかなか職は見つかりません。
やっと見つかった仕事が、とある小劇場の専属楽団の首席ヴィオラ奏者(ただしヴィオラ奏者は2人だけ)。
年間348グルテンという給料は、当時にしてもひどい安月給で、ピアノやオルガンを教えて
何とかしのいでいたとのことです。
その11年後に彼は楽団を辞めて教会のオルガニストとなり、余った時間で本格的な作曲活動を開始します。
そしてオペラや声楽曲・交響曲を次々と発表し、「作曲家・ドヴォルザーク」の名が不動のものになります。
やがてプラハ音楽院作曲家教授のポストに落ち着くのですが、給料は年間1200グルテン。
地位の割には、やっぱり安月給であることに変わりはありません。

 1891年、そんな彼のところへアメリカ行きの話が舞い込んできました。
ニューヨークのナショナル音楽院長にならないか、という依頼がその音楽院の創設者から
直々にあったのです。しかも年間8ヶ月勤務で給料は15000ドル(30000グルテン)、
自作曲の演奏会が何と10回という好待遇です。
しかし田舎育ちで早寝早起きの規則正しい生活パターンを守り続けているドヴォルザークにとっては、
異国の空の下で生活環境を180度変えることに抵抗があり、この話を頑なに断り続けました。
しかし最終的には先方の熱意に負け、プラハ音楽院へは2年間の休暇願いを出し、
小さな子供たち(子供6人中4人)を祖国に残してアメリカへ旅立ちます。

 大都会ニューヨークにおいても、ドヴォルザークはボヘミアでの規則的な生活パターンを崩しませんでした。
朝は6時に起きてセントラルパークを散歩。仕事が終わればまっすぐ家に帰り、家族とコミュニケーション。
夜遊びはおろか、夜の演奏会やパーティーも断るという徹底ぶりでしたが、
本人はこの生活がけっこう気に入っていたそうです。
そして休暇になると、風景が故郷そっくりでボヘミアからの移民も多かったアイオワ州の
スピルヴィルという田舎町へ出かけ、遠い祖国を思い出しながら作曲の筆をすすめていました。
でも彼は決して後ろ向きな気持ちではなく、この見知らぬ土地で、
例えば黒人霊歌のようなアメリカ独自の音楽と出会い、少なからず影響を受けます。

 そんな中で出来上がったのがこの交響曲第9番「新世界から」です。
したがって、前述の黒人霊歌などの影響を受けつつも、やはりこの曲には
ドヴォルザークの祖国への熱い想いが凝縮されており、それが聴く側はもちろん演奏する側へも
ひしひしと伝わってきます。
初演は1893年12月にニューヨークのカーネギー・ホールにて行われ、空前の大成功を収めました。
そして本当は恥ずかしがり屋で決して人前には出たがらなかったドヴォルザークも、
この日ばかりは聴衆の拍手喝采が鳴り止まず、何度も客席からステージへ呼び出されたそうです。

*次回に続きます。

参考 「けっこういいかげんな曲目解説集 by狂箪笥」より
http://www.kk.iij4u.or.jp/~takuya/kaisetu.htm

次回はファミリーコンサートの練習です。
8月6日(日)場所は吹上中央公民館です。
練習時間が新しく変わりました。練習予定表を見てね☆
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